昨日の「ヤマト運輸が時間帯指定の配達を見直しへ」というニュースをネットで見ました、の続き。
昨日の続きです。
昨日、「配達時間に幅をもたせること」が必要なんじゃないかと
ブログに書きましたが、もう一つアイディアがあります。
それは、配送センターでの引き渡しを確立すること。
つまり、お客さんに商品を引き取りに来てもらって
配達を減らすというものです。
いわゆる、“ 営業所止め ” というのを、サービス化して
活用するというモノです。
個人的なことで云えば、たまに配送センターへ出向いて
品物を受け取ったりしていますからね。
どうしても早く品物を受け取りたい時には、そうしています。
配送センターで荷物委の引き渡しが終了すれば、それだけ配送する
個数も減りますし、それが時間指定だったとしたらその為だけに
動かずに済みますので、全体の配送スケジュールは余裕をもつ
ことができると思います。
実際、荷物を発送する際には皆さん配送センターに荷物を
持ち込んでいるので、さほど負担にはならないとは思いますし、
お客さんにとっても自分の好きな時間に荷物を引き取れるので、
わざわざ出向いていくメリットはあると思います。
ただひょっとすると、配送センターが込み合うという事態が生じる
恐れはあるかもしれません。
なので、まずは地域の拠点センターを決めて、そこでの引き取りを
スタートさせてから、多くのセンターへと広げていけば問題は少ない
のではないかなと思っています。
「時間指定の幅を広げる、もたせる。」
「センターでの引き取りを推奨する。」
運賃値上げももちろん必要だとは思いますが、それだけでは
解消しない部分も多いと思いますので、このようなアイデアも
併せて実行することが大切だと思っています。
さてこれから、宅配業界はどうなっていくんでしょうか?。
目が離せないですよね。