人の人生とは、分からないものです。
今日お邪魔したお客様から奥様が亡くられたというショッキングな
ことを聞かされました。
亡くなられたのは心筋梗塞ということでしたが、それを聞かされた
時には、「えっッ」といった瞬間、何も反応できませんでした。
こういう時ってホント、何も言えなくなりますね。
2、3週間前には奥様のお顔を拝見してたような気がしますし、
どこかを患っていたようなことは聞いていませんでしたし、いつも
元気なお姿のイメージしかありませんでしたから、ホント信じられ
ない気持ちでした。
“ お気をおとされませんように‥ ” って声を掛けたところで、
気が落ち込むのは当たり前だし、気丈にふるまっていたとしても
一人になれば気落ちするし、慰めの言葉がとても薄っぺらい感じが
してしまいます。
こればっかりは、日にち、時間が解決してくれるしかないので
どうすることもできません。
ただ、寄り添う、話し相手になってあげることぐらいしか、
できそうにないですね。
今回のように何の前触れもない急な経験をすると、「人生いつ何が
起こるか分からない」ということを強く認識してしまいます。
そうだとしたら、人生に無駄な日など一日たりともないですね。
“ 悔いなく生きねば ” と意識させられる、悲しいショッキングな
出来事でした。