“ 防災ヘリの山岳遭難救助が有料に 埼玉県で全国初 ” の記事が「乗りものニュース」に載っていた。
私がよく見るサイトの一つ「乗りものニュース」。
今日のニュースの中にとても興味深い記事がありましたので
紹介したいと思います。
『防災ヘリの山岳遭難救助が有料に 埼玉県で全国初、
5分5000円 登山者は賛否両論』という記事です。
この記事を読んでまず感じたのは、記事タイトルに
ある通りの反応が出ても不思議じゃないなと。
例えば何かの事故に遭った際に、救急車が派遣されて
乗ったとしてもお金を請求されないのに、山岳救助の
防災ヘリには請求されるのは納得いかないという反応が
あったとしても無理はないなということですよね。
でも個人的には、有料は致し方ないかなと思っています。
“ 登山をしないので自分の腹が痛まないからだ ” といわれたら
反論の余地はありませんし、“ 趣味はみんなやっているのに
なんで登山者だけ負担しなければいけないんだ ” と指摘されれば、
そうかもしれません。
他には、“ 料金を課す前に、登山をする人のモラルを高める
ことが大切だ ” というのも、至極もっともなことだと
思います。
登山に関して全くの門外漢の私ですが個人的には、
山に登ることは怖いことだと意識しています。
山の天気って急変するとも聞きますし、また神が宿っている
場所でもありますし、レジャーとかで簡単に登れるところでは
ないのではないかなと感じています。
“ 山に登る ” というのは覚悟がいると。
ある程度の危険性も含んでいるから「登山届け」も
出されるんでしょうし。
一度何かが起きてしまったら救助する側も命がけなわけ
でしょうから、そのリスクが掛かることを思えば、料金は
致し方ないのではと、あくまで個人的意見ですがそう思います。
そして、その費用は山岳保険などを充実させて、できるだけ
少ない掛け金で賄えるようにする必要はあります。
登山するにも現地に行く交通費や宿泊費、衣類や装備の経費
など、ある程度の経費はどうしたって必要なわけですから、
それに少しプラスするだけで収まるようになればいいんじゃ
ないかなと思っていますが‥‥‥。
どんなに完ぺきな準備をしたからって、絶対遭難しないとは
限りませんし、それだけ、登山とは厳しいものではないかな
と思っているんです。
だって、自然が相手なんですから、こちらの思うようには
いきませんもんね。