「金のなる木」って、見ようによって実に妙な名前。「Crassula ovata」という学名よりも、分かりやすい名前の方が浸透するんだね。
これからは気候がいいので、庭が自宅にあると、
庭いじりや園芸を気兼ねなく楽しめる、もってこいの
時期になりましたね。
先日、納品でお伺いしたお客さんの所には、
とてもデカイ「金のなる木」があったんです。
教えていただいたから名前は分かったんですけど、
ホントに上手に大きく育てられていました。
私も以前から名前は知っていました。
ふと考えてみると、「金なる木」って、
妙な名前じゃないですか。
実際に、お金がなる訳でもないのにね。
一説には、栽培途中で五円玉を枝に通して、
樹木がそのまま大きくなると、さも五円玉が
成っている様に見えたから、「金のなる木」と
ネーミングして売り出したとか。
ちゃんとした「Crassula ovata」という学名もあるのに
通称・俗称がまかり通っちゃってねぇ~。
分かりやすい方が浸透しやすいってことだね。