酒税法改正により、現在の麦芽やホップなどの法定原料の見直しが行われる。かつお節や果実や一部の調味料も使用可能に。
昨日の Yahoo ニュースで流れていた‟時事ドットコムニュース”に、
ビールの原料の見直しが行われ、かつお節や果実なども使用可能に
なると書かれていました。
麦芽量の5%までは先程のような新しく制定された原料も
使用が認められるいうように、ビールの定義が変わります。
今までは、先ほどのような材料を使うと「発泡酒」と
表記しなければならない場合も多かったり、麦芽を増やせば
ビール並みの税金がかかるということで、不満もあったそうな。
価格面ではどうしても張りえない地ビールメーカーとすれば
独自色の強いビールを出すことが生命線だったにもかかわらず
様々な制約があったので、今回の法改正は歓迎すべきこと
だったんじゃないかなと思います。
今後は今まで以上に、個性にとんだ魅力あふれるビールが
出てきそうですね。
このことは大手ビールメーカーにも追い風となりそうですよ。
いろいろな原料が使えるとなれば、各社腕の見せ所といった
ぐあいで、今までにない ‟ 新しい ” タイプのビールが出て
きそうですものね。
さぁどこのメーカーが、どんなビールを出してくるのか
今から楽しみですね。
でもしかし、新しい原料が使えるようになるのは、
2018年の4月から。
あと10ヶ月ほどの辛抱です。