明治製菓のスナック菓子「カール」が中部地方以東で販売終了となるニュースを聞いての感想。
ここ数日ネットニュースなどを中心として世間を
賑わしているニュースの一つに中部地方以東での
明治製菓「カール」の販売終了があります。
単なる一スナック菓子の終了ではありますが、
ロングセラー商品だったということもあり
一抹の寂しさは感じてしまいます。
最盛期には190億円もの売り上げがあったようが、
昨年度は60億円まで落ち込んでいたそうで、
それを考えれば、販売終了というのは致し方ない
側面もありますよね。
ちょっと乱暴な言い方をしますと、やはり
「物事には始まりがあれば、終わりがある。」と
いうことだと思います。
商品が売れるように、当然時代によって原料や味付けも
見直されてきたことでしょうし、販売促進にしても
時代時代に合わせて効果的になされてきたんだろうと
思います。
それでも、終わる時には終わるんですよね。
結局、いつまでも売れ続ける方法というのは
存在しないんです。
ただ、世の中の変化に素早く対応して、商品を見直す、
販売方法を見直していく、ことを繰り返しやり続ける。
販売終了となることをいかに先送りできるか、
ということしかないんですよね。
その為に、日々皆さん努力している訳ですよね。
そして、こういうことは誰にでも
起こりうることなんですよね。