福山通運専用の貨物列車「福通レールエクスプレス」が名古屋貨物ターミナル~福岡貨物ターミナル間で運行開始。
今日の「乗りものニュース」の中で、福山通運専用の
貨物列車「福通レールエクスプレス」が、名古屋貨物
ターミナル~福岡貨物ターミナル間で運行を開始したと、
記事になっていました。
今回で、東京ターミナル~吹田ターミナル間、
東京ターミナル~東福山間、に次いで3往復目の
列車設定となったようです。
貨物量が増えてきたということももちろんあるんで
しょうけども、それよりもトラックドライバー不足や
労働時間の短縮、夜間長距離運転の抑制などの労働環境の
改善といった点が、大きいのではないかなと思います。
基本的に、荷物を貨物列車で長距離運ぶのは悪くないと
思いますよ。
一度に大量の貨物を運べるわけですし、運んでいる間は
従事する人も少なくて済みますし、二酸化炭素などの排出も
抑えられますしね。
運送業界はどこも同じような問題を抱えていますから、
こういう動きはこれからも出てくるんじゃないですかね。
貨物列車も今までよりも多く走らせないといけなくなる、
拠点貨物駅を整備する、利用しやすいダイヤを作るなど、
ますますJR貨物の役割は大事になってきますよね。
名実ともに、日本の物流の大動脈を担う存在と
なっていきますね。