昨日の『 「ヤマト運輸が最大180円の値上げ」とか「ヤマト運輸、1000社と値上げ交渉」など、値上げ絡みの報道が相次いでいる。』記事の続き、その2。
昨日、ここ最近のヤマト運輸の値上げ絡みの報道について、
思うところを記事にしてみたんですけど、全部書ききれ
なくて途中で止めましたので、今日はその続きからです。
結局、ヤマト運輸さんのサービスの良さ、例えば
指定した時間に届ける、日本全国に明日届ける
(一部には対象地域でない場合も)などなど、
お客様にとっての便利なサービスを提供してきた
がために、こういう状況が引き起こされたとも
いえますよね。
サービスを良くするというのは、企業との競争の
上でも必要なことですし、重要なコトでもあります。
サービス提供当初は喜んでもらえていたことが
今では当たり前になり、少しでも遅れたりすると
逆にクレームを云われる始末。
人間は何でも慣れてしまいますのでね、
なんとも理不尽な事ではありませんか。
こういうことを云ってしまうと身も蓋も
ないんですけど、もう少し“ ほどほど ” で
いいんじゃない?。
本当に便利で、助かっているサービスであれば
それを酷使してつぶすのではなく、いつまでも利用
できるように大事に使っていかないとね。
他人の過剰な労働の上、しわ寄せの上に成り立っている
ことの多い現代のサービスですが、そのサービスが破綻
しないように付き合うのも、消費者としては持ち合わせて
いないといけないスタンスではないでしょうか。
いずれにしても、もうちょっと “ ゆっくり ” で
いいですね。