『 ブラタモリ 』は、地理版の新日本紀行に見えて仕方ない?。
NHKのTV番組『ブラタモリ』は個人的に大好きな番組の一つです。
何といっても” 地理 ” をベースにして、様々な現象や事象などを
見ているところが、良いんですよね。
” 地理 ” 好きの者としては、うれしい限りです。
以前のシリーズだと東京近郊などの近場しか行けなかったものが
今は全国どこへでも出掛けていくことができるので、
よりオモシロイ切り口で紹介できていると思いますね。
廻られた都道府県もかなりの数になってると思いますし、
”ウチの町にも来てください。”とか
”自分の県ではどこが取り上げられるの?”
みたいな、要望や問い合わせが多数きてるんじゃないのかなと
思っています。
何かね、現代版の、しかも地理版の、「新日本紀行」に思えて
仕方ないんですよね。
最近、番組を見てると、そう思っちゃう。
地元のことを調べている人とか町興し・村興しに携わってる人だと
” 自分の住んでいるところは好き " ってすぐ言えるかもしれないけど
一般の人々は、そこまでの思い入れはないように感じています。
そういった人たちにも、” 昔はこんな町だったんだ ” とか
” だから今こうして発展しているんだ ” というようなことが
伝わっていけば、今までよりは親しみや誇りも出てくるのでは
ないかなと思ってるんですけど。
でも” 地理 ” をベースにしているところが、一番馴染みにくく、
親しみを持てないのかもね。