参議院選挙の投票所入場券(圧着ハガキ)が届いていた。
仕事から家に帰ってみると、参議院選挙の投票所入場券(圧着ハガキ)が
届いていました。
選挙ポスターの掲示板が先月の初め頃には設置されていたのを見てたし
テレビなんかで参議院選挙の話題をちょこちょこ見かけるようにもなって
いたから、「いよいよなんだ。」という感じですね。
選挙で一票を投じることはとても大事なこと。
でも最近の選挙というのは、投票に行ったからって何かが変わりそうな
雰囲気がほとんど感じられないです。
それは私だけでなく有権者の大多数が感じているんじゃないかな。
ここ何年間もずっと、「一強多弱」の政治状況が続いているからね。
私たちの生活がコンピューター社会になって久しいわけですけど、
他の業界同様、政治の世界も「1」と「0」の世界になってしまってる
ので、必然的に「1」に集まってしまいます。
「1」の力はドンドン強くなるから、「0」との間にどんどん格差が
生まれていきます。
川の水が一ヶ所に留まっていると澱んでくるように、どの世界でもそう
ですけど、同じ状況があまりに長く続いてしまうといずれ腐敗していき
ますから、やはり適度な間隔では変わっていった方がいい筈なんですよ。
しかし今は何も変わらないような感がありますし、「1」が崩れて
分裂するのを待つしかないというのは、何とも情けないですよね。