一人のシェフの「ミシュランガイド」三つ星返上は、レストラン評価の新たな指針になるのでは。
レストランを格付けする本と云えばやっぱり
「ミシュランガイド」。
星を獲得して「ミシュランガイド」へ掲載されることは、
とても名誉なことには違いないので、シェフの方々の目標と
なっているんでしょう。
そんな「ミシュランガイド」に関して、最高ランクの
三つ星を返上するという動きが起きたとのニュースが
報道されていました。
私個人的にはイイことだと思いました。
レストランを格付けするモノは「ミシュランガイド」だけ
と云うんじゃなくて、他にもあって良いはずですからね。
国を守るとか社会秩序を維持するという考え方は、一つに
絞られていないといけないですけど、料理や食事には色んな
基準があって、多様性がなければいけないと思ってます。
味覚なんて絶対的なもんじゃないですし、おいしさという
のも人の好みによってかなり影響を受けるものですからね、
「ミシュランガイド」だけでランク付けするのは、そもそも
無理があるなと思ってますからね。
それぞれの基準で、もっと多角的に評価されるべきだと。
今回の三つ星返上の動きが、新たなレストラン評価の指針に
なったらいいなと思っています。
” ガイドに掲載されていないけど料理がすこぶるオイシイお店 ”
といった評判が立つみたいに。
変な ” 権威付け ” は要らないですね。