特急「はつかり2号」の特急券、しかも硬券タイプのモノが出てきたよ。
今月の初めに硬券切符のことについてブログの記事を
書く際に、ちょっと硬券がないか探していました。
そしたら運よく、硬券は見つかって良かったんですが、
実はその中に変わった特急券があったんです。
青森駅から東北本線を走り上野駅が終着駅となっていた
「はつかり2号」の特急券。
しかも硬券。
青函連絡船の十和田丸で発行されたらしい特急券で、
手書きで書かれています。
最近では裏面に磁気による記録面のある切符やICカードが
主流になり、記念切符などでしか硬券を見る機会もないので
本当に珍しいですね。
実際に私が乗車した訳ではないのですが、何らかの方法で
手に入れたんでしょうけど、今となってはその経緯は
全く分かりませんので、ビックリしているところです。
昔の時刻表で調べてみると、この当時はまだ新幹線は通って
いませんでしたから、「はつかり」の他には「ひばり」「つばさ」
「やまびこ」「やまばと」などの昼行特急が走り、「はくつる」
「あけぼの」「八甲田」「津軽」等の寝台列車・夜行列車も
数多く走っていて、とても華やかは時代だったようですね。
今となっては見ることはできませんが、その時代に戻って
列車や電車を眺めてみたいものです。