三原研さんの展覧会は作品もさることながら、会場のディスプレイが度肝を抜いていた。
知り合いに声掛けられて、松江の一畑百貨店5階画廊で
催されている「三原研陶展ー時を紡ぐー」を見に行きました。
三原研さんのお名前は存じ上げていましたし、以前に作品を
見させていただいたこともありましたから、今回は数年振りに
新作を見させていただいたということですね。
見させていただいて感じるのは、やはりオリジナリティに
富んでいること。
手びねりで形作られ、焼き締めて生み出される作品「炻器」は
どの作品にも表情があって、面白かったですね。
作品に目を惹かれるのはもちろんですが、さらに展覧会会場の
ディスプレイにも目が惹かれました。
美術画廊に入ってすぐの所にディスプレイされたもので、
本物の落ち葉や枯れ木、苔や竹などを集めて再現されていて、
展覧会の世界にあっという間に引き込まれますよね。
私も陶芸家さんの展覧会をそう多くはないですけど
見てきましたけど、なかなかこのようなディスプレイは
見たことありません。
ただただ、スゴイなと思いますよね。
それにしても、この落ち葉を集めたりするのは
大変だったろうなぁ~。