通常の取引のなかの電話一本でも、信頼は高まります。
取引先から一本の電話が入ってきました。
画面を見て取り引き先は分かりましたが、“ なんの電話かな "
と思いつつ出ましたら、いつもの担当者とは別の方でした。
すると、ちょっと確認したいことがあるということで
続けて聞いていましたら、注文いただいた商品の中に
同じものがあると。
“ これは、ダブっているのではないでしょうか ” と。
そうです、私がダブったまま発注していたんです。
というのは前の発注書をコピーして書き替えるんですけど
今回は色違いのモノを10色近く発注していたので
書き換えが不十分で、残っていたんですね。
それで通話中にダブったものの代わりに、別の色を
発注して事なきを得ました。
取引先にとっては、発注書通りに発送しさえすれば
何ら問題はないわけですし、確認するという作業は
かえって余分なコストと時間を掛けてしまって
いるんですよね。
でも、発注した側からすれば、とても有難いことですし
取引先としてとても頼りになります。
つまり、信頼が高まるということですね。
ビジネスにおいては、とても大事なことなんじゃないかな
と思っています。
今回のこうしたたった一本の電話が、相手にそう
感じさせるわけですから。