たまに熟読、ときにナナメ読み視聴、ウェブニュース。

日々流れてくるインターネット上のニュースの気になった点や、そこから想像力を働かせたことなどを中心にして紹介していきます。

セブンイレブンが取引業者へ納入代金を不当に減額。決して褒められないけど、騒ぐほどでもない、昔からよくある値引きのやり方。

 

 

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この前、セブンイレブンが下請け取引業者に対して、

さしたる理由もなく代金を不当に減額させていたのに
対して、公正取引委員会が減額した分の金額を支払うよう
勧告したとのニュースがネットに流れていました。

コンビニ業界のトップを走り莫大な利益を上げている
からこそ、目をつけられたのかもしれませんね。


といいますのも、商品案内作成代とか新店舗協賛金と
称して、簡単に云っちゃえば販促代やオープン協賛費
ですが、納品代金から値引きするというやり方は定番で
どこにでもあったからです。

私も過去、スーパーチェーンに商品を納めようとして
商談した際に、そういうことがありました。

商談が済んで、“ さぁこれで商品を納入するだけ ” と
思った後で、リベートというか名目はもう忘れましたが、
さらに代金から確か3%を引かれるということが
あったんですよ。

なので、セブンイレブンだけが特別ということでは
ないですし、他の企業や売上げを伸ばしている企業
でも、かなりとられている方法なのではないかなと
推定しますね。


とはいえ、こういう納入代金が決まった後に値引いて
ある程度の利益を確保するという、下請け叩きの
やり方がいいとは決して思いません。

商談時にすべてを明確にして取引をすればいい、
だけの話で、あとからこんな姑息な手段をとる
必要はないと思うんですけどね‥‥。