たまに熟読、ときにナナメ読み視聴、ウェブニュース。

日々流れてくるインターネット上のニュースの気になった点や、そこから想像力を働かせたことなどを中心にして紹介していきます。

2017年3月16日に放送された「カンブリア宮殿」。本編はもちろん良かったけど、最後の『村上龍の編集後記』も良かった。

 

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木曜のテレビといえば、色々あるんだけど、夜10時から
テレビ東京」系で放送されている「カンブリア宮殿」は
注目している番組です。

いつも見れるとは限らないけど、タイミングさえ合えば
できるだけ見るようにしています。


今日は、東京で「格之進」という焼肉店舗をレポートした
お肉屋さんの話でしたね。

独自の熟成技術を確立して絶品肉に仕上げたリ、肉の部位ごとに
切り方や焼き方を変えるなどの焼き肉の美味しい食べ方を研究
している姿が紹介されていました。

本編はもちろん面白かったのですが、最後に流れる村上龍さんの
「編集後記」が特に良かったですね。

村上龍さんが取材VTRや放送を通じて感じたことをまとめて
文章に落とし込んだものですが、その中に紹介されている
フレーズに感銘を受けました。

それは、「生産者は思想家」というフレーズ。

実際は今回のゲストの千葉社長さんが番組の中で話されて
いたんでしょうが、ちょっと聞き逃していて編集後記で
気づいたんですけどね。

この「生産者は思想家」という言葉には、共感を覚えます。

畜産業界ではないけれども自分もそれに近い事を感じていた
こともあったので、同じような人が居るというのは、
単純にうれしかったですよね。


ただモノが売れさえすればよいという考えではなくて、
やはり思想と云うか想いというか、そういうモノが
要るんじゃないかと、ずっと思っていたので。

なんか意を強くさせてもらったような気がします。