今日のブラタモリのお題は、“ 別府はなぜ日本一の温泉になったのか。 ” でした。
別府温泉が日本一と云われているのは、一つは湧出量。
もう一つは泉質の豊富さ。
100種類あるとされる泉質のうち、43種類が別府に
あるといわれていますし、それには、断層と扇状地が大きく
影響しているようです。
いつも思うことですけど、今の都市や町が発展したり栄えたり
したというのは、偶然ではないなと。
地球の働きがあって、地層や地形に影響を及ぼし、
その地域が出来上がってきました。
ちゃんと理由があるんですよね。
だからその理由を無視して、全国各地がリトル・トウキョーに
なる必要はないですし、逆に独自の街づくりをしないといけないのは、
必然なんですね。
その地域の理を生かすことこそが、地方開発なんじゃないのかなと
思っています。
最近「ブラタモリ」を見ていると、そう感じることが多いですね。