再配達、サービス残業、配達個数激増など、根深そうな問題が山積み。宅配便屋さんも大変ですね。
” 弁護士ドットコム ” より、12月28日9:53配信された記事
〈 「アマゾン多過ぎ」ヤマトドライバーから悲鳴続出、
「利便性」が生んだ過酷な実態」 〉が、目に飛び込んできました。
ネットショッピングを支える配送の構造や悪循環に陥っている現状、
ヤマトドライバーさんの窮状が書かれていました。
実を云うと私も少し前、クロネコヤマトさんの配達時間がバラバラで、
夜8時過ぎとかに届けられたりして、かなりイラついたことが
あったんですよ。
私のような田舎では夜8時過ぎとか9時前に配達されることって
再配達以外には中々そうないので、ビックリしたんです。
今まではだいたいは、午前中くらいには
届けてくれていたように思っていました。
その遅いことを聞いても、時間指定がないから遅くなりましたけど
ちゃんとお届けします、ということで。
” どうなってるんだ。” と、思ってたんですけど、
全ての営業所がそうだとはいえないかもしれませんが
こんな理由があったんですね。
これを読んで納得してしまいました。
それにしても、時間指定、送料無料、翌日配送
さらに首都圏の一部では当日配送とかあるようだし、
消費者の要求は限りがありませんね。
私も翌日配送とか送料無料の恩恵を受けている消費者の一人ですが、
品物によっては、明日とかすぐ届かなくても良いモノもあるので
”いつまで”という期日の中で、配送にも裁量を持たせた方が
いいんじゃないかなと思います。
何でも過ぎると良くないと思いますね。
逆にそういう部分をクリアしたら、余計にサービスが向上する、
新しいビジネスが生まれるといった点が存在するのも、
疑いのない事ではありますが‥‥。
それでも、” 過労死 ” の一歩手前みたいな労働環境は
行き過ぎていると思います。
記事を読んでいると、どうも構造的な問題を抱えているような
気がしてならないですね。
それで私なりの対策ですが、今は営業所止めにして
そちらへ出向いて受け取るようにしています。
お客さんへいつまでに届けるといった荷物は、
そうしています。
あと個人のモノやそんなに急がないものは
何時になってもオーケーということで。
それとこれからは、労いの言葉も掛けるように
心がけています。